ご利用ガイド

最終更新日: 2026年8月10日

callflow は、Zoom Phone の通話履歴と録音を読み取り、インサイドセールスの架電実績と通話内容を可視化するサービスです。このページでは、導入から日々の利用、連携の解除までの手順をご案内します。

  1. ご利用前の前提
  2. アプリを追加する
  3. callflow が読み取る情報
  4. 日々の使い方
  5. アプリを削除する
  6. トラブルシューティング
  7. よくあるご質問

1. ご利用前の前提

callflow をお使いいただくには、次の3つが必要です。

callflow のアカウント組織単位でお渡しします。まだお持ちでない場合はお問い合わせフォームからご連絡ください
Zoom Phone の契約callflow が使用する権限はすべて Zoom Phone の権限です。Zoom Phone をご契約でないアカウントでは、接続しても取り込むデータがありません
Zoom の管理者権限接続はアカウント単位で行うため、Zoom アカウントの管理者が承認する必要があります

あわせて、Zoom Phone 側で通話録音を有効にしてください。録音が無効の通話は、発着信の記録としては取り込めますが、文字起こしと内容の解析は行えません。

2. アプリを追加する

接続は、callflow の画面から開始します。callflow 側で「どの組織の連携か」を確定させてから Zoom の承認画面へ進む必要があるためです。

  1. app.callflow.jp に、組織の管理者アカウントでサインインします
  2. 左側のメニューから「設定」を開きます
  3. 「Zoom Phone 連携」のカードにある「Zoomと接続する」を押します
  4. Zoom の承認画面が開きます。表示された権限を確認し、「Allow(許可)」を押します
  5. callflow の設定画面に戻り、カードが「接続済み」となり、接続先の Zoom アカウント名が表示されれば完了です

承認する Zoom アカウントにご注意ください。 Zoom はブラウザで既にサインイン中のアカウントで承認を進める仕様のため、アカウントの選択画面は表示されません。別のアカウントで承認したい場合は、一度 Zoom からサインアウトするか、シークレットウィンドウで操作してください。この案内は接続カードにも表示されます。

接続が完了すると、以降の通話は終了と同時に自動で取り込まれます。過去の通話については、接続時点からさかのぼって取得します。取り込みの状況は「プロジェクト」→「コール履歴」でご確認いただけます。

権限のない一般メンバーが設定画面から接続を開始することはできません。接続で発行される認証情報が組織全体に及ぶため、サーバー側で権限を確認し、管理者以外の操作を拒否しています。

3. callflow が読み取る情報

callflow が Zoom に要求する権限はすべて読み取り専用です。Zoom 上のデータを書き換える、削除する、発信するといった操作は一切行いません。

権限用途
通話履歴の参照架電数の集計。応答されなかった発信は録音が残らないため、履歴からしか把握できません
個別の通話履歴の参照1件の発信を、担当者と架電先の企業に紐づけます
録音の一覧参照解析できる通話を判別します
録音データの取得文字起こしと内容の解析に使用します
録音の文字起こしの参照Zoom 側に文字起こしがある場合は再利用し、重複した処理を避けます
Zoom Phone 利用者の参照内線番号をもとに、通話を callflow のメンバーに割り当てます
コールキューの参照キュー経由の通話を、担当チームに割り当てます
アカウント情報の参照接続時に一度だけ参照し、どの Zoom アカウントとの接続かを記録します

ミーティング、チャット、ウェビナー、ユーザー情報の変更に関する権限は要求しません。取得した情報の取り扱いはプライバシーポリシーに記載しています。

4. 日々の使い方

架電実績を見る(ダッシュボード)

サインイン直後の画面です。総架電数、受付突破数、アポ獲得数と、架電社数からアポ獲得までの各段階が社数で表示されます。期間は「本日・今週・今月・全期間」で切り替えられます。応答されなかった発信も1架電として数えるため、実際にかけた本数がそのまま出ます。

通話を一覧で探す(コール履歴)

「プロジェクト」から案件を選び、「コール履歴」を開きます。担当者、ステータス、期間で絞り込めます。取り込まれた通話は自動でこの一覧に追加されます。

1件の通話を読む(架電詳細)

一覧の行を開くと、録音の再生と、話者を分けた文字起こしが並んで表示されます。あわせて次の内容が自動で生成されます。

解析は録音が届いたあとに非同期で実行されます。通話直後は「分析中」と表示され、数分で結果に切り替わります。

架電先を管理する(ターゲット)

案件ごとの架電先リストです。電話番号から通話が自動で紐づき、各社の到達段階と最終架電日が更新されます。担当者が手動でステータスを進めた場合は、その内容が集計に反映されます。

担当者ごとの実績を見る(メンバー)

担当者ごとの架電数、アポ数、通話品質、スキルの傾向を、チーム平均と並べて確認できます。特定の担当者の伸ばすべき点を探す用途を想定しています。

5. アプリを削除する

Zoom Phone との連携を解除する手順です。callflow のアカウント自体の解約とは別の操作です。

  1. Zoom アカウントにサインインし、Zoom App Marketplace を開きます
  2. 右上の「Manage(管理)」をクリックします
  3. 左側の「Added Apps(追加済みアプリ)」をクリックします
  4. 「callflow」を探し、「Remove(削除)」をクリックします
  5. 確認画面で「Remove」を押すと解除されます

削除するとどうなるか

Zoom の認証情報Zoom からの通知を受け取った時点で、当社が保管している当該アカウントの認証情報を直ちに削除します。Zoom が発行した秘密情報は一切保持しません
新しい通話の取り込み停止します。以降の通話は callflow に入りません
これまでの架電記録削除されません。ダッシュボードや過去の通話は引き続きご覧いただけます。接続し直せば取り込みが再開します
記録も消したい場合[email protected] までご連絡ください。ご契約の終了時にも削除します

連携を一時的に外して戻される運用が実際にあるため、解除だけで過去の実績を消すことはしていません。この方針はプライバシーポリシーにも記載しています。

6. トラブルシューティング

「Zoomと接続する」を押しても、意図しないアカウントで承認されてしまう

Zoom はブラウザでサインイン中のアカウントをそのまま使うため、アカウントの選択画面が出ません。Zoom からサインアウトするか、シークレットウィンドウで開いてからやり直してください。

接続しようとすると「Zoom Phone が有効ではない」と表示される

承認した Zoom アカウントに Zoom Phone の契約がありません。callflow は取り込めるデータが無い接続を作らないよう、この時点で接続を中止します。Zoom Phone をご契約のアカウントの管理者で承認し直してください。

「Zoomと接続する」が押せない、または拒否される

組織の管理者権限が必要です。ご自身の権限は「設定」→「メンバー管理」でご確認いただけます。権限の変更は組織の管理者にご依頼ください。

通話が取り込まれない

次の順にご確認ください。

いずれも問題がない場合は、通話の日時と発信元の番号を添えて[email protected] までご連絡ください。

通話は表示されるが「分析中」のまま変わらない

解析は録音の取得後に非同期で実行されるため、通常は数分かかります。長時間変わらない場合は、その通話の日時を添えてご連絡ください。

通話が架電先の企業に紐づかない

電話番号での照合に失敗しています。ターゲットに登録された番号の表記をご確認いただくか、架電詳細の画面から手動で紐づけてください。

7. よくあるご質問

callflow から発信できますか

できません。callflow は Zoom Phone の記録を読み取るだけで、発信や通話の操作は行いません。

メンバー一人ひとりが Zoom を承認する必要がありますか

必要ありません。管理者が一度承認すると、そのアカウントに属する内線の通話がまとめて取り込まれます。

録音は誰が見られますか

同じ組織のメンバーのみです。組織をまたいでデータが見えることはありません。データベース側でも組織単位で分離しています。

通話内容の解析に外部のサービスを使っていますか

文字起こしと解析には外部の処理サービスを利用しています。取得する情報と利用範囲はプライバシーポリシーに記載しています。

解約したらデータはどうなりますか

ご契約の終了時に削除します。契約中の削除のご請求にも対応します。

ご不明な点

このガイドで解決しない場合は、サポート窓口までご連絡ください。対応時間と初回返信の目安を記載しています。